問題への取り組み方

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問題への取り組み方

医学部入試となると、難問ばかり出題される、と思われがちです。ですが、実際には特に難しいことが問われるわけではありません。教科書レベルの基礎・基本を問う問題が出題されます。10問出題される内、3問はその学校を受ける生徒のレベルでは解き切れない問題で、勝負は残りの7問になります。合格者の正答率はだいたい60~65%ですので、1問落とせるかどうか、ここに医学部受験の厳しさがあるのです。

過去問は模範解答通りに解ければよいと思っていませんか。過去問の解答例はあくまで一例です。記載してある通りに解けたとしても実戦で得点できるとは限りません。それは、その解答例が必ずしも妥当な時間で正答を導き出せるものとは限らないからです。医学部入試は、基本問題をいかに正確に素早く解くかが勝負のカギです。過去問の解答例や参考書には載っていない解答作成の工夫を身につけることも重要になってきます。

何度も言いますが、高得点勝負必至の医学部入試で最も重要なのは、いかに正確に素早く解ききるか、です。限られた時間内で多量の問題を解かなければならないため、問題の取捨選択が非常に重要になってきます。必ず得点すべき問題、捨てるべき問題がどこにあるかは、学校によって大きく異なっているため、志望校の傾向を熟知しておく必要があります。

気を付けることは、予備校の予習、復習で手いっぱいになっている、複数の塾や予備校に通い、それぞれのカリキュラムで学習を進めているような時です。高得点の熾烈な争いを制するためには、苦手をなくし、全教科で満遍なく得点できる総合力を磨かなければなりません。どの教科でどのような対策が必要かなど、受験全科目の実力を総合的に判断して受験戦略を立てることが大事なのです。

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